115ダクト用エクステリア部材の施工方法 以下の手順に従って施工ください。角形フード1ピースタイプ①本体裏面に防水用コーキング材を施す。②フードを取付ねじで壁に固定する。③コーキング充填部(フードと壁面との間)に防水用コーキング材を施す。■水抜きのため、下部は2cm程度あけて、防水用コーキング材を施してください。■フードの端面までしっかりと防水用コーキング材を充填してください。■ねじの締め付けに注意してください。(壁面の凹凸などによっては、変形するおそれがあります。)■ねじの締め付けの際、ドライバーはビットの長いものを使用してください。■壁面の強度が不足する場合は、アンカープラグ(市販品)を使用してください。バックアップ材 防水モルタル ダクト (屋外側) (屋内側) 壁 防水用 コーキング材 2cm程度あける コーキング材 ベース ベース 長ビス (付属品) ベース ツメ 切り起こし フード フード 短ビス(付属品) 防水用 コーキング材 コーキング充填部 壁面 フードの端面 フード 壁面 防水用1/100~1/50カバー部取付ねじ(1)(2個)カバー部本体部(1)(2)(3)20 mm程度あけるコーキング材(呼び径4 mm)UPマークカバー部取付ねじ角穴角穴(3)(1)(2)(3)防水用本体部カバー部(2)(1)(1)フード取付ねじ(付属品)フード防水用コーキング材壁面コーキング充填部壁面フードの端面お願い①右図のように、ダクトの外壁端面処理を施す。(1)壁にダクトを通し、仕上げをする。②本体裏面にコーキング材を施す。(2)ダクトが屋外先端まで配管されて いるか確認する。(1)壁にダクトを通し、仕上げをする。(2)ダクトが屋外側の壁面まで配管 されているか確認する。③ベース部分をダクトに差し込み、長ビス(付属品)でベースの上部を固定する。壁面より飛び出して配管されますと、フードが壁面より浮くおそれがあります・屋外側に下り勾配(1/100~1/50)を設けてください。・壁内部に雨水が入らないように、防水用コーキング材を確実に施してください。・防虫網は強い力で押さないでください。(変形するおそれがあります)・ステー固定ねじは絶対に緩めないでください。(製品脱落などの原因となります)壁面の凹凸などによっては、ベースが変形するおそれがあります。■壁内部に雨水が入らないように、雨水浸入防止は必ずおこなってください。■屋外側に下り勾配(1/100~1/50)を設けてください。■壁の中にしみ込まないように防水用 コーキング材を確実に施してください。①ダクトの外壁端面処理を施す。(雨水浸入防止処理)②ベントキャップの左・右のカバー部取付ねじ(2個)をはずし、本体部からカバー部をはずす。③本体裏側にコーキング材を施す。④UPマークを上にして本体をダクトに差し込み、ステンレス製タッピングねじ(2個 市販品)で壁に締め付けて、固定する。⑤カバー部を本体部に取り付けて、カバー部取付ねじ(2個)で元どおり固定する。■防虫網のお手入れのしかた⑥ベントキャップと壁面の段差部に防水用コーキング材を施す。お願い■水抜きのため、下部は2cm程度あけてコーキング材を施してください。お願いお願い■ビスの締め付けに注意してください。本体部が変形するような締め付けはしないでください。カバー部取付ねじはしっかりと締め付けてください。水抜きのため、下部は20mm程度あけてコーキング材を施してください。カバー部を右にひねって手前に引くとはずれます。※φ200タイプは取付ねじ(3個)をはずすカバー部のUPマーク側の角穴を本体部の爪に合うようにして差し込み、左に最後までひねって爪に確実に引っ掛けてから、ねじを締める。(最後までひねらないと、ねじ穴位置が合いません)ベントキャップ左・右のカバー部取付ねじ(2個)をはずし、本体部からカバー部をはずす。カバー部を右にひねって手前に引くとはずれます。※φ200タイプは取付ねじ(3個)をはずす④フード部分のツメ(2か所)をベース部分の切り起こしに引っ掛けて、フードをかぶせる。お願い■フードとベースが確実に固定されているか確認してください。⑤フード下端部を短ビス(付属品)で固定する。お願い■ビスの締め付けに注意してください。また、壁面より飛び出して配管されますと、ベントキャップが壁面より浮くおそれがあります。取り付けは⑤の手順でカバー部を取り付けてください。(カバー部をはずすことにより防虫網のお手入れが簡単にできます。)⑥コーキング充填部(フードと壁面との間)に防水用コーキング材を施す。お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い■フードの端面までしっかりと防水用コーキング材を充填してください。壁面の凹凸などによっては、変形するおそれがあります。製品脱落などの原因となりますフラットフード角形フード2ピースタイプ115
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