パナソニックエコシステムズベンテック 空質部材総合カタログ2022
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116図1のようにダクトの外壁端面処理を施す。◯壁にダクトを通し、仕上げをします。 ■壁内部に雨水が入らないように、雨  水浸入防止は必ず行ってください。 ■屋外側に下り勾配(1/100~1/50)  を設けてください。◯図2のように、取り付け前に防水用コ ーキング材を施す。◯フードと壁面のすき間に防水用コー キング材を施す。◯フード部の固定用半抜き穴を+ド ライバーなどの工具を使って抜く。◯パイプフードを仮固定し、プラグ 埋込み用穴位置をマーキングする。◯パイプフードをはずし、穴を開け、 プラグ3コを埋めこむ。112345図2図1図3ダクト(屋外側)フード水抜穴防水用コーキング材防水用コーキング材20mm程あける(水抜きの為)◯図1のように、取り付け前に防水 用コーキング材を施す。◯パイプフードをダクトに差し込み、 ボルト3本で固定し、図3のように、 フードと壁面のすき間に防水用コ ーキング材を施す。 ■ボルトプラグ(M4用)は、市販品を  ご使用ください。 ■水抜穴へのコーキング処理はしな  いでください。67■プラグボルト(M4用)は、市販品をご使用ください。◯壁面の外側端面まで、不燃性ダクト(亜鉛引きス パイラルダクトなど)を配管し、壁面とダクトの すき間に不燃性コーキング材(モルタルなど)を施す。◯取り付けねじ2本をはずし、フードを取りはずす。◯本体を抜け止め用金具で仮固定し、プラグ埋め込 み用穴位置をマーキングする。◯本体をはずし、穴を開け、プラグ4コを埋め込む。◯本体円筒部の外周(フランジ根元部)に、防水用、 コーキング材を施し、本体の上マークを上にして ダクトにはめ込む。◯本体を、ボルトで固定する。◯開口部を下向きにし、フードを取り付けねじで固 定する。1234567123防水用コーキング防水用コーキング抜け止め用金具(屋外側)外壁不燃性ダクトフードボルト(4コ)プラグ(4コ)上マーク本体埋め込み用穴◯フードと壁面のすき間に防水用コーキング材を施す。 ■フードが取りはずせなくなるような、コーキング材は、使  用しないでください。 ■水抜穴へのコーキング処理はしないでください。 ■ダンパーが開いていることを確認してください。8 ■壁の中にしみ込まないように防  水コーキング材を確実に施して  ください。◯ダクトが屋外先端まで配管されて いるか確認する。(壁面より飛び出 して配管されますと、フードが壁面 より浮くおそれがあります。)ガイド部ベースフード20mm程度あけるコーキングフード取付ねじフード取付ねじφ150,φ200タイプのみ(      )防水用コーキング材フードフードフード取付ねじフード取付ねじφ150,φ200タイプのみ(      )ダクトベース ステンレス製タッピングねじ○フード取付ねじをはずし、 フードを上方にずらしな がら、ベースからはずす。 ○本体裏面にコーキング材 を施す。 ○ベースをダクトに差し込 みステンレス製タッピン ねじ(市販品)でベースを 壁に固定する。(4か所)水抜きのため下部は20mm程度あけてコーキング材を施してください。タッピングねじで固定できない壁材の場合には、あらかじめ外壁にプラグ(市販品)を埋め込み、ボルトで(市販品)フードを固定してください。(4か所)ガラリ(または防虫網)のガイド部がベースのガイド穴に差し込まれているのを確認してください。○フード取付ねじでフード をベースに固定する。○フードと壁面のすき間に コーキングをしてください。アルミ製フードの場合、ねじの締付トルクは0.7N.m以下の締付トルクで締め付けてください。締め付けできなくなるおそれがあります。フードが取りはずせなくなるようなコーキング材は使用しないでください。○フードをベースにかぶせる。(           )お願いお願い防水用コーキング材お願いお願いお願いガラリ(または防虫網)ガイド穴フード456壁防水用コーキング材1/100~1/50(屋外側に下り勾配)バックアップ材防水モルタル(屋外側)不燃性ダクト水抜穴取り付けねじ   (2本)フード取付ねじはφ100サイズ2個、φ150,φ200サイズ3個あります2ダクトの外壁端面処理標準タイプ ガラリ、防虫網付等防火ダンパー付 (ボルトプラグを使った取付方法)防火ダンパー付 (深形パイプフードの場合)116

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